もう一台、旧いポータブルCDプレイヤーを発掘してきました。パナソニックのSL-S570です。いつ頃発売されたモノかとWebで調べても、まともな資料は出てきません。唯一2chに発売時期に関する書き込みがありました。それによると1993年発売の機種であるようです。
この機種にもミニステレオ・ピンジャックのLine Outがあるので、そこにタイムドメイン miniを接続することでプレイヤー側の音量調整や音質調整をバイパスし、スピーカー側のアンプのみで再生することができます。
音を聴いてみると、前述のSONYに勝るとも劣らぬいい音で鳴ります。
D/Aコンバーターに、1980年代後半以降の松下電器製オーディオ(80年代はTechnics、後にPanasonicにブランドが変わった)に次々に搭載され熟成を重ねたMASHという技術を使っているようです。
1993年当時、まだ音をデジタル的に自由に加工する技術は、安価な民生機に搭載できるようなものではなかったはずなので、最近の機種よりかえって音が素直なのかも知れません。
Panasonic SL-S570は、同社初の音飛び防止機構付きポータブルCDプレイヤーだったらしく、一応その機能が付いています。が、TIMEDOMAIN miniで再生するに当たっては、この機能はオフにしています。SONYのCD WALKMAN D-E990は、この機種の6年後の1999年11月発売の機種で、音飛び防止機構はぐぐっと進化し、音飛び防止機構を使っても音質の劣化はないことになっていますが(こっちの機種では、音飛び防止機構をオフにできないので確認できません・・・)、Panasonic SL-S570では明らかに劣化するのがわかるからです。
TIMEDOMAIN miniを購入し、これでCDを聴くことを考えたことで、すっかり忘れていた旧いポータブルCDプレイヤーが再び活躍することになりました。8年前のD-E990、14年前のSL-S570ともに、我が家ではこれからますます活躍して貰うことになりそうです(^^)。

